木工塗装について
専門的な知識と経験が要求される高難易度の技術
木工塗装は、他の塗装作業と比較しても高い難易度を誇ります。
その理由は、木材は素材ごとに硬さや吸収性、木目の特徴が異なるためそれに適した塗料の選択や下地処理、塗装方法を的確に判断する必要があるからです。
また、木の自然な風合いや美しさを損なわずに塗装を施すためには塗料の乾燥時間や重ね塗りのタイミング、塗りムラの防止など高度な技術が求められます。
これらを習得するには、専門知識と豊富な実務経験を積むことが欠かせません。
難易度が高いからこそ「やりがい」や「面白さ」、そして「達成感」も感じられる仕事です。
『木』の価値を最大限に引き出す職人技
木材はそのままでも美しい素材ですが適切な塗装を施すことでその魅力をさらに引き立て、長持ちさせることができます。
木工塗装職人の技は、素地の質感や色、木目の表情を見極め最適な塗料の選択から丁寧な下地処理、仕上げ工程では細部にまでしっかりこだわりながら行われます。
この繊細な塗装作業により、木の持つ本来の温かみや自然な風合いを損なうことなく美しく保護し、美観を豊かに表現します。
木工塗装職人が施す匠の技は、単に木材を保護するだけでなく素材の持つ「木」の価値や美しさを最大限に引き出し長く愛される作品へと昇華させる重要な技術なのです。
札幌木工塗装技能士会の概要
- 活動内容
- 高難度塗装技術の向上・研鑽、会員同士の情報交換・共有を目的とする
木工塗装職人の地位向上、より幅広い認知を目標とする
- 所属団体
- 北海道職業能力開発協会、(社)北海道技能士会
- 協力団体
- 東京木工塗装技能士会
- 会員
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- 正会員9名
- 一般会員7名
- 賛助会員1社
※2026年4月現在
入会のご案内
入会資格について
技能士資格が必要です。
技能士資格はなくとも、業界に関わりの深い方
会の活動にご理解・賛助いただける方、もしくは企業
入会を検討されている方・企業様はメールにてご連絡ください。
イベント・講習会の様子
デコラティブペイント講習会
デコラティブペイント講習会では多彩な技法と素材を使ったアート体験が行われました。
参加者が自分だけの砂浜の情景を自由に創作。
透明感あふれるレジンの中に白波を作ることによって美しい海辺の風景を表現しました。
さらに、初心者でも挑戦しやすい『簡単にできる大理石模様』も紹介。
真綿を使って、簡単でも結構リアルな大理石の模様を楽しみながら描きました。
参加者は普段の塗装作業とは異なる技術や表現方法に触れ好奇心旺盛に作業に没頭。
作品が形になる過程で新たな発見や達成感を味わい多くの笑顔が溢れる時間となりました。
この講習会は初心者から経験者まで幅広く楽しめる内容で創作意欲を刺激する貴重な機会となりました。
今後もさまざまなテーマで開催予定ですので、ぜひご参加ください。
技能検定直前講習会
技能検定の本番を間近の直前講習会。
過去の実技検定をモデルにした練り込まれた講習内容で実際の検定と同様の課題に取り組みます。
この直前講習会は、合格への確かなステップとして参加者に自信と実力を与える貴重な機会となりました。
塗装技能検定
塗装技能士は塗装技術を認定する国家資格です。
検定試験は「木工塗装作業」、「建築塗装作業」、「金属塗装作業」、「噴霧塗装作業」、「鋼橋塗装作業」の5種類の専門分野に分かれています。
木工塗装作業には1級および2級の等級があり、技能検定における実技試験と学科試験の両方に合格したものに資格が授与されます。
1級は上級技能者、2級は中級技能者と位置づけられております。